凪のあすからのモデル推測 漁港近辺以外で

凪のあすから」のモデルが「三重県熊野市を中心とした南部」と発表されている。

新鹿近辺や長島がモデルらしいことは以前から発見されているのだが、

blog.goo.ne.jp

すでに発見されている漁港近辺の他に、内陸部にも、また熊野市以外にもモデルになっているものはあると思うので、いくつか書いておく。

確認はグーグルのストリートビューで見ただけで、それをキャプチャしたので現在の景色よりちょっと古いかもしれない。

ほぼ間違いないもの

以下はほぼ間違いないと思うもの。

サヤマート

中道商店に似てると思っていたら、やはりそうだった

鉱山とトロッコ

鉱山とトロッコの設定のモデルは、熊野市紀和町の入鹿の鉱山だと思う。

観光用トロッコはいまでも乗れる。

魚のオブジェ

 この小学校とは御浜小学校

不確かなもの

以下は、僕の推測。または連想、こじつけ。

美濱中学校

御浜中学校か?

読み方が同じ。漢字を2文字とも変えているのが逆にあやしい。

御浜中のクラス分けは、A B とアルファベットで分けていた。

御浜中は御浜小学校と神志山小学校の卒業生が合流する中学校で、多数派の御浜小卒と少数派の神志山小卒の異文化衝突が毎年発生するのだが、美濱中に波路中の4人が編入する状況に似ているといえば似ている。

塩プールは無いが、鯉の池はある。

木工室

地元民がモッコーと言えば木本高校のこと。ということで、木本高校の一部もモデルかもと思った。

実際の御浜中学校にあったのは木工室ではなくて、技術室だったはず。

美濱中学校の校舎の建物の間に庭園があるという設定も、木本高校に似ている。

橋脚

モデルは大泊の国道42号のバイパスや高速道路の工事中の時の橋脚だと思う。海中にあるわけではないけど。

工事期間が長かったので(1990年代~2010年代)、そばを通るときはいつも、いつになったら完成するんだろうと思っていたんだが、美術監督もそのあたりから着想したのではないかなと思った。

現在は大泊まで高速道路は開通していて、放棄された橋脚は無い。

造船所

この絵の建物のモデルは、実は造船所ではなく、みかんの選果場と無人市場では?と思う。
あと、○船マークは御浜柑橘の工場のマークが影響してるかもと思った。直観でとしか言えないが。

ボウリングのピン

 新宮にある、東宝ボウルの看板。地元のボーリング場はここしかない。

既出のもの

郵便局

五郷に似た建物があったのを見つけた人がいる。

凪のあすから 聖地巡礼・舞台探訪 三重県熊野市、鬼ヶ城 他 - kai881と愉快な仲間たち

当たりだとするとすごい(見つけた人が)。どうやって見つけたのか不思議だ。

 地図

グーグルマップに印をつけてみた。